上野動物園といえばパンダの飼育で有名である。これまでに
パンダの人工繁殖にも成功捨ている。
その上野動物園でこれまでに死んだ「
リンリン」ら6頭のジャイアントパンダの剥製(はくせい)が、上野公園内(東京都台東区)にある国立科学博物館で23日から展示されることになった。
今年4月に死んだリンリンの剥製が完成したのに合わせ、日本で初めて飼育された「
カンカン」と「ランラン」の剥製を多摩動物公園から借り、実現にこぎ着けた。
ランランの全身骨格、飼育映像なども紹介。同館は「この機会にパンダへの理解を深めてほしい」と話している。